14:手紙

あけましておめでとうございます。
今年も一年、またゆるりゆらりと、気ままにやっていきたいと思っていますので、何卒よろしくお願いいたします。

そしてお題消化。
今回は小説、いや、小話ですらありません。すみません。
いくら殴り書きの落書きみたいなものとはいえ……フゥハハハ。すみません。


<お題一覧>
Type : 1

01:晴れた日に(済)
02:手(済)
03:風の吹く場所(済)
04:白い花(済)
05:綺麗なもの(済)
06:笑顔(済)
07:手を繋いで(済)
08:うた(漢字は自由)(済)
例 : 歌、唄、詩等
09:おひるごはん(済)
10:海(済)
11:同じ空の下
12:安らぐ場所(済)
13:心音(済)
14:手紙(済)
15:風に吹かれて(済)
16:夕焼け(済)
17:昼間の森(済)
18:親友(済)
19:昼寝(済)
20:おやすみ(済)

<お題配布場所>
site name : 追憶の苑
url : http://farfalle.x0.to/



※倭鏡伝
※8話「過去と未来の狭間に眠れ」より

14:手紙


拝啓 日向葉様

お元気ですか。
……なんて書くのは、自分でもひどいかなと思います。
あんな風に言い合ってしまって、元気なはずがないですよね。
それにこの手紙が届くということは、もしかしたら僕はすでに生きていないのかもしれません。
僕は葉のことを信じているから、きっと葉の視た未来は本当になるんでしょう。
どうしよう。怖いな。葉が嘘つきだったら良かったのに。
そんなことを考えてしまう僕は、悪い人間ですね。

こうして手紙を書こうと思ったものの、正直なところ、考えはまとまりません。
あまり時間がないし、できるなら直接伝えたいから詳しいことを書くのも憚られます。
ただ……もし、直接伝えることが叶わないなら、やっぱり何かは伝えておきたいと思って、今、この手紙を書いています。

僕は葉のこと、怖い人だなと思っていました。
そんなことを言ったら葉は怒るでしょうか。僕の予想だと、口では悪く言うけど、本気では怒らないんじゃないかな。
だって話してみたら、怖いのは見た目だけだと僕は知ったから。
葉は素直じゃないだけで、本当は結構な心配性だと思います。
僕のことも、分かりにくかったけど、よく気にかけてくれました。
だからこそ、あんな忠告をしてくれたんだよね。
ごめんね。

後悔しています。
君に近づいたこと。君とたくさん話したこと。
君と一緒にいればいるほど、僕は自分が許せなくなる気がして怖かった。
知らなければ良かったことを、たくさん知ってしまった。
こんな風に思ってしまうなんて、やっぱり僕はひどい人間ですね。

良い人間になれなくてごめんなさい。
良い友人になれなくてごめんなさい。

だけど、それでも、僕は葉に会えて■■■■■

ありが



(文は途切れ、■は塗り潰されている――)



******

年明け早々の執筆がこれって。

日比谷瀬名については、自分でもあまりはっきりと情報を提示したいキャラクタではなかったりします。謎を謎のままにしておきたいといいますか……読者からすれば随分と消化不良だよなということはわかっているのですが。
それでも最低限の情報提示といいますか、もう少しキャラクタの魅力や人物像をお伝えできれば良かったなぁと読み返して思います。
自分の未熟さにアイタタタ。
倭鏡伝、全然完結してないですけど、歳をとった今だと考え直したい部分がやたら多くてびっくりしますね。
未熟な勢いのままだからこそ良い部分というのもあるのかもしれませんが。
ぐぬぅ。
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二つ名:囁(アビス)
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四字熟語:好色生活
(※二つ名メーカー、脳内メーカー等による結果)
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