もはや「お久しぶり」が定例化

今日は同期と体育館へ。
久々に運動してきました。運動不足どころの話ではなかったので、ちょいと、危機感を覚えたり何だりしていたのですよね。
しかし一人で運動するのも何となく寂しい……というわけで何人か誘ってみたわけですが。

みんなジャージで本格的だった。

ごめんなさい。誘った超本人がめっちゃフツーの格好ですいません。
いや、体育館があんなに本格的なものだと知らなかったんです。
正直経験値少なすぎてさっぱりでした。なめてました。

なかなかいい運動になり、定期的にやりたいねーと話していたので、次こそはジャージで参戦したいと心に誓うあずさなのでした。


その後行ったカラオケで店員さんに

「成人してますか?」

え?
何でまだ2時なのに年齢確認されたの?


解せぬ……。


そんな感じでアクティブに生活しています。ハハ。
創作する時間、どこ?



追記に小話。日向銀さんへの捧げ物。
銀さんからいただいたクウ樹(コレ)の続きのような。




「樹とクウくんって、仲いいよね」

 そう言ったのは、クラスメイトの女子数名。
 何でもないただの放課後。勝手に持ってきたお菓子をつまみながらの談笑タイムだった。樹もお裾分けをしてもらうことが度々ある。
 そんな中での会話はとにかく雑多なもので、樹はパチリと瞬いた。
 クウ。まだ12歳だというのに驚異的な頭脳で飛び級をしたクラスメイトだ。そのためなかなか目立つ存在になっている。いつでもゴーグルをつけ、「空の果てを目指す」と豪語していることも特徴だろうか。

「バカと天才で正反対なのにねー」
「む……!?」
「話とか合うの?」

 何やら引っかかることを言われた気もするが、単純な樹の興味はすぐに移る。新たな質問につい先日のことを思い出し、樹は思わず身を乗り出した。込み上げてくる笑顔が止められない。

「うん! あのねあのね、クウはいつきを空に連れてってくれるって約束したのだよ!」

 正直なところ自慢だった。彼に誘われて、自分がどれだけ嬉しかったことか。誇らしい気持ちになったことか。その気持ちを少しくらいみんなに自慢したって、まさかバチは当たらないだろう。
 ――しかし、そんな得意げな樹に向けられたのは面白がるような笑い声だった。

「あぁ……やっぱりそういうところは子供かも」
「そこが可愛いとも言えるけど」
「お子さまな樹とは話が合うのかもなぁ」

 クスクス。けらけら。悪意はないのだろうけれど、それでも止まらない笑い声。

「……? う、え? どーゆう意味?」
「いや、だからぁ。ぶっちゃけ難しいっていうか、無理っていうかでしょ?」
「そういうのを本気で言っちゃうところが、ある意味すごいよねって」
「クウは行けるよ?」

 何故彼女たちがそんなことを言うのかわからず、樹は本気で首を傾げた。意味がわからない。何が無理なのか。どうして無理なのか。
 だって。

「だって、クウだもん。クウなら行けるもん」
「あー……樹には難しいってこともわからないかな」

 よしよし、だなんて頭を撫でてくる。それが何だか無性に腹立たしくなって、樹は思い切りその手をはねのけた。吐き出しそうになる何かをぐっと堪え、代わりに両の手を力いっぱい握り腹の底から声を出す。

「っ、もー! 何でそんなこと言うのさ! クウなら絶対ダイジョーブだもん! いつき、信じてるもんー!」

 叫ぶが、彼女たちの表情は変わらない。
 「わかった、わかった」などと言いながらさらに頭を撫でてこようとするものだから――樹は思わずその場を駆け出した。
 「バカー!」と叫んだ負け惜しみに「樹に言われちゃおしまいだわー」なんて笑い声が聞こえてきたのは、聞かなかったことにする。





「もー、ばかばか、みんなのばか、ふーんだっ」

 みんなから離れた後もムカムカは引っ込まない。樹は分かりやすいほどに拗ねたまま屋上までやって来た。力任せにドアを開け――飛び込む光に目を細める。思わず見上げれば、そこには晴れ渡る広い空。そして。

「あ!」

 空を見上げる少年の姿に声を跳ね上げた。

「クウ!」

 呼べば、少年はくるりと振り返る。トレードマークのゴーグルに鮮やかな空色がキラキラと輝く。
 こちらの姿を認めた彼は嬉しそうに目元を和ませた。

「樹ちゃん。どうしたの?」
「あ、ううん、えっと……何となく来ちゃっただけなのデス」

 バカにされて悔しくて気づいたら来ていた、とはさすがに言えない。恥ずかしい。
 曖昧な答えでもクウは特に言及はしなかった。「そっかぁ」などとのんびり納得した様子を見せている。
 そのまま立っているのも何となくおかしな状況で、すとん、と樹は彼の隣に腰を下ろした。

「クウはまた空を見てたの?」
「うん、だってワクワクするんだっ」

 真っ直ぐに、無邪気に、ひたむきに。

「……空、目指してるんだもんね」
「うん、樹ちゃんも連れてってあげるからね!」
「……ホント?」
「もちろん!」

 力強い答え。そこに迷いなんてものはなくて。
 ただただ、眩しいほどの笑顔。

(ほらね)

 ――この笑顔を、どうして疑うことができる?

 樹はくすぐったくなって笑みをこぼす。
 先ほどまでの嫌な気持ちもすっと晴れ渡ったようだった。

「約束なのだよ」
「うん、約束」

 小指と小指を絡ませ、一緒になって空を見上げる。
 じんわりじんわり広がる温かな気持ちは、突き抜けるほどの空によく似合っていた。

スポンサーサイト
Home |  Category:メモやら小話やら |  コメントアイコン Comment0  |  Trackback0
Tracback

Tracback URL :

Comment

    
Home   Top
 
プロフィール

あずさ

Author:あずさ
武器:シャーペン、ノート、パソコン、ポメラ
レベル:29
二つ名:囁(アビス)
あだ名:エゴイスティックスケコマシ
四字熟語:好色生活
(※二つ名メーカー、脳内メーカー等による結果)
アイコン:朧夜緋雨さまから

最新記事
カテゴリ
呟き、囁き、ぼやきに寝言
最新コメント
月別アーカイブ
検索フォーム
RSSリンクの表示
リンク
ブロとも申請フォーム
QRコード
QRコード