明けましておめでとうございます

改めまして。
明けましておめでとうございます。

この挨拶も何度目でしょうか。
気づけば何年もこのサイトを続けていて、振り返ってみると自分でも色々とビックリです。
去年は更新50回やるぞーなんて目標を立てたりしていました。
途中で数えるのは放棄してしまったんですが、ドキパラや本編を含めると、達成できたんじゃないかなーと思います。多分。多分ね。怖いから数えちゃだめっす←
あと倭鏡伝14話の執筆および完結!
これについては達成してますね! ヤッタ!
もう15話も中盤まで来てますよ~。近い内に次も更新します(´∀`)次は春樹と渚です

そうそう、去年はHCSなんてものまで発足していましたね。
しかも複数名の方に参加していただけて嬉しいやら驚くやら、胸のわくわくが止まらなかったものです。
そこからさらに性転換ネタで弾けて、(自キャラの中では)樹を中心に「わっか日和」なんてものもできました。
あとはPONSを企画運営したり……
オフ会したり……

お仕事も始まったんでリアルでもネットでも関係が広まった1年でした。


……あれ?
あずささん、こういう振り返りって昨日のうちにやっとくもんじゃね?
タイミングおかしくね?


ええと……実は今年の抱負などというものがいまだに決まっていないのでした。
う、ううううん。どうしましょう。どんな1年になるといいですかね~。
とりあえずもう少し、創作と向き合っていきたいな~と考えております。
どんな形になっていくのかは、まだ、自分でもちょっと分からないんですけどね。


さて、追記に小ネタ置いておきます。
ネタというほどでもないほどのヤマナシオチナシイミナシですけれども。仕方ないね。そういうの書くの、あずささん、好きだもんね。

というわけで追記にどーん。

(拍手レスは1つ下の記事にあります。)

*********


「A happy new year!」

 そんな景気のいい掛け声と共に景気のいいクラッカーの音が鳴り響き、日向春樹は玄関の前でしばし固まったのだった。


【初詣】


「え、ああ、ええと……?」
「春樹クン明けましたおめでとう!」
「……明けましておめでとう、ね」

 微妙に言い回しのおかしい友人、咲夜隼人に苦笑を一つ。頭に乗る紙屑を手に取り、春樹はふうと息をついた。あまりにも突発的すぎて驚いてしまったが、この友人がどこかズレているのはいつものこと。いつまでも驚きに引きずられてはいられない。
 視線をずらせば、仏頂面の杉里蛍がこちらを見ていた。不機嫌そうな瞳には若干の哀れみの色が見え隠れしている気がして、春樹は少しばかり笑ってしまう。

「杉里くんも。明けましておめでとう」
「ああ……今年もよろしくな」
「こちらこそ」

 恒例の挨拶すらもすぐに白い息と化していく。その冷たい空気に身を震わせると、隼人が待ち遠しそうに家の中を覗き込んできた。

「ほらほら、春樹クンも早く準備して!」
「えっと?」
「んもー、まだ分からないのかい?」

 手袋をはめた人差し指――のつもりなのだろうが、指が親指以外はまとまったタイプなのでよく分からない――を立て、左右にチチチ。
 彼は白い息では曇りきれないほどの笑顔で言い放つのだった。

「初詣のお誘いだよ!」





「随分と急なお誘いだねぇ……」
「元旦は春樹クンたちは里帰りって言ってたろ? だから合わせて翌日にしたんだよ! どうだい、画期的だろ?」
「俺も今日急に聞いたけどな……」

 隣を歩く蛍がぼそりとぼやく。彼もまた隼人にアポイントもなしに突撃されたらしい。若干声と目が眠たそうだ。
 しかし、隼人がそんなぼやきを気にするはずもなく。

「それなのに大樹クンはいないなんてさぁ!」
「そんなこと言われても」

 大樹は大樹で、クラスの友人と初詣に行くと話していた。元旦も倭鏡の友人と遊んでいたようだし、なかなか忙しい奴である。

「ところで隼人くん。今更だけど、隼人くんって宗教の問題とかないの?」

 ふいに気になって横を見やる。
 隼人はイギリス人の父親と日本人の母親との間にできたハーフだ。日本では宗教的な行事は曖昧になっている人も多いが――何せ春樹自身もその大勢のうちの一人だ――ハーフである隼人にはもっと厳密な決まりがあるのかもしれない。そう思ってのことだったが、隼人は軽く口笛を吹いてみせた。

「オレは日本の神様好きだよ! やおよろず! ハーレムだね!」
「え、ああ、うん……?」

 何だか盛大におかしなことを言われている気がするが、気のせいだろうか。

 そうこうしている内に近所の神社までやってきた。中途半端な時間だからだろうか、思ったよりも人は少ない。それでも閑散としているというほどでもなく、春樹たちは中へと進む。
 ――が。

「あ、待って二人とも」
「ん?」
「Why?」
「鳥居をくぐる前に一礼するといいよ。神様のお家みたいなものだし、まずは挨拶しないと。あ、それと真ん中はあまり歩かないようにね。そこは神様の歩く道だから」

「……」
「……」

「いや、あの、無言の拍手はやめてくれないかな。なんか気恥ずかしくなってくるんですけど……」

 自分はちょっとした神社のマナーを言っただけである。そこまで感心されるほどのことではない。

「いいねぇいいねぇ、日本の初詣って感じだよ!」
「そう、だな……。俺、今までちゃんと初詣とか行ったことなかったし……」

 明るく感動する隼人に、しみじみと感心する蛍。
 その光景に春樹は何度か瞬いた。やはり気恥ずかしさが込み上げ、ぽりぽりと頬をかく。しかしまあ――悪い気分では、ない。

「他にも作法とか? あるんだろ? せっかくだし教えてくれよ!」
「うぉっ」
「わ!?」

 言いながら隼人がぐいぐい中へ引っ張っていくものだから――春樹と蛍は顔を見合わせ、何となく笑い合った。
 きっと今年もまた賑やかなんだろうな、なんて。
 確信にも近い予感を、抱えながら。


* * *


「そういえば! お年玉をプリーズ!」
「鉄球でいい?」
「Oh……春樹クンからそんなベタなボケは欲しくなかったよ」
「……俺がお前を投げるか」
「蛍クン、落としてもないし玉でもないよ? 原形はドコだい?」
「少なくとも意識を落とす自信はあるぞ」
「Oh……バイオレンス……」


*********


ただ中学生トリオが初詣に行くっていう。
ただそれだけの話でしたとさ。
でもなんか……うん……中学生トリオ好きだー(´∀`)書いてて楽しい


こんなゆるゆるサイト&管理人ですが、今年もまた、よろしくお願いいたします。
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