【HCS】高校生プリンセス【銀さん参戦】

【HCS】=春樹ちゃんシリーズ

<設定>
「倭鏡伝の春樹がもしも女の子だったら」
・セガ春ラブコメディ
・高校生
・セーガ擬人化あり

<発端>
唯夜「セーガの擬人化がイケメンすぎてつらい。春樹君を女の子化したらセガ春書けるレベル」
あずさ「書いてください」
 ↓
HCS発足
 ↓
銀「HCSでセガ春にハマりました!」
あずさ「なん…だと…!?」


<執筆>
・執筆者:日向銀さま
・サイト名:SPOT.G.P
・URL:http://www.geocities.jp/apot_album/

<執筆者から一言>
銀「本設定結構無視してますが;;それでも良かったら^^


※本編とは直接関係ありませんが、女体化・擬人化等が苦手な方はご覧にならないようご注意ください。
 この注意を無視した文句は受け付けられませんのでご了承ください。



今までのログはこちら↓

<written by 唯夜>
♭1
慌しい日向家の朝。
♭2
「割と違和感」
♭3
唯夜さんオリキャラ、里桜ちゃん登場。
♭4
甘々セガ春ここに極まり。
#番外1
里桜と日向兄弟。
♭5
シリアスってきた(`・ω・´)
♭6
渚がカッコイイだなんて。
#番外2
里桜視点にて。
#番外4
番外3の続きを唯夜さんにて。
♭7
「春樹」を巡って、世界が。

<written by あずさ>
#番外3
あずさが乱入。大樹ウラヤマ。


■イラストログ
<drawn by 緋雨>
◆春樹とセーガ
◆大樹と里桜と、?
*****


「ハル姉! 早く! こっちだよ!」

ある国、ある城。全ての人が夢の中にいる時間というのに廊下を走る2つの影があった。

「でも、ダイキ。本当にこれでいいのかな……」
「何だよ、ハル姉! ハル姉はセーガの事が好きなんだろっ! だったら一緒にいなきゃ」

ダイキはこんな時になってまで躊躇っているハルキの腕を掴み、走り続けた。
まじめなハルキはあまりこの計画には乗り気ではなかったが、ダイキはどうしてもこの計画を成功させたかった。そのために、ダイキはいつも自分をからかう兄の知識を借り、今日の為に準備してきたのだ。
ハルキは明日、隣国の王子との婚姻を控えていた。
だが、ハルキが内心嫌がっているなど弟のダイキには分かっていた。
そして、ハルキが護衛のセーガと恋仲であることぐらい知っていた。

「ハル姉が行ったあとのことはダイジョーブ! ヨウ兄がなんとかしてくれる!」

ダイキはそう最愛の姉に満面の笑顔を向けた。

「それにハル姉はまじめすぎ! あの時断ったってよかったんだぜ」

ハルキはその言葉を聞き、苦笑する。
そんなことできるわけがないと。相手は隣国の王子だ。断れば何が起こるかわからない。
何より、主従の恋だなんて、認められるはずがない。

「物事はそう単純にはいかないんだよ」

そのはずだった。そう思っていた。しかし、ハルキは自分の腕を掴む、弟の手を振り払うことが出来なかった。

「おう、チビキ。遅かったじゃねぇか」

ダイキはハルキを連れ、城の一番高い所へと来た。
こんな所から逃げるなんて誰も思いつかないということから、この場所を選んだのだ。そして、その場所には既に2人の男がいた。

「ハル姉が最後までしぶったんだよ!」
「御主人、これは一体……?」

ヨウとダイキが賑やかな喧嘩をしている隣で、ヨウから何も聞いていないのかもう1人の男セーガは、困惑した顔でハルキを見た。ハルキもセーガを見た。

「何か、ダイキが私とセーガは一緒にいなきゃいけないって。ここに来るまで本当にそれでいいのかなって思ってた。でも、私もセーガと離れたくない」

ハルキの迷いはもう消えていた。セーガの顔を見た瞬間、その想いは1つになった。セーガもそんなハルキを愛おしく思った。
暫くお互いの想いを確認するかのように見つめあっていた2人だが、恥ずかしくなったのかハルキが目をそらした。
だが、2人はしっかりとその手を繋いでいた。

「ダイキ。ここからどうやって逃げるの? まさか、飛び降りるっていうんじゃ……」
「ダイジョーブ! ちゃんと考えてあるし、もうすぐ来てくれるよ」

ダイキはまたも満面の笑顔で言い、空を見上げた。
無数に輝く星と大きな月。その月明かりに照らされて空に人影が浮かび上がってきた。
その影は何かひらひらしたものに乗り、まっすぐこっちに向かって来ていた。
ダイキはその影に大きく手を振った。

「オリオーン! オリオーン!!」

その影はダイキの声に導かれ、ハルキたちの前に降り立った。
どこか不思議なオーラをもつ黒髪の彼は絨毯に乗っていた。

「オリオン。来てくれてさんきゅーな」

ダイキはオリオンに笑顔を向ける。オリオンはニカっと笑った。

「他でもないダイキの頼みだろ。来るに決まってるじゃないか。っと、ハルキにセーガ。少し離れたところでクウが気球を用意してくれてる。俺がそこまで絨毯で乗っけて行くよ」

オリオンはハルキとセーガに絨毯に乗れと合図を送り、2人が絨毯に乗るのを確認すると絨毯を空に浮かせた。

「オリオン! 2人を頼むなっ! ハル姉、落ち着いたら連絡くれよっ!」

ダイキは大きな声でそう言い、徐々に離れて行く絨毯に大きく手を振る。

「後のことは俺たちに任せておけ」

ヨウも手を振りはしなかったが、2人を見ている。絨毯は徐々に離れて行く。

「ダイキ! ヨウ兄! ありがとう、元気で!」

ハルキも大きく手を振る。お互いが見えなくなるまで。
ただ大きく手を振った。またきっと、逢えることを信じて。


*****


※オリオンとクウは銀さんのオリジナルキャラになります。詳しくは銀さん作品の『オリオン座物語』『大空のむこう』にて。


あずさ「日向兄弟とオリオン・クウが組んだら、そりゃ、最強布陣ですね…!」
あずさ「高校生プリンセスウマー(´∀`*)」
あずさ「というか大樹がカッコイイのですが」

銀「大樹はきっと将来良い男になると思うんですよー」

あずさ「なん……だと……^q^ジュルリ」
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