消 え た

そりゃねーよ……
記事が消えるとか、ねーよ……

せっかく元気になったのに、この仕打ちはねーよ……



というわけでお久しぶりです。お久しぶりですと書くのが2度目です。
消えるとかブログのバカヤロウ!(涙)

夜更かしがいかんかった、とか色々書いてたんですが、省略しますorz
とりあえず元気になりましたよー!
そして今日も早く寝るよー!w


余裕があったら拍手レスと掲示板レスもしたいです。
遅くて本当に申し訳ありません……ずびばぜん。


そしてせっかくなので追記にメモを放り投げ。

霧生ヶ谷&妖怪組&女体化

どれか1つでも苦手な方は続きを見ちゃダーメダメよ☆


コレコレの続き。


********ここから**********



「さあお兄さんと遊ぼうね」
「いいことしようねぇ」
「ちょ、待っ、手ぇ放せ……!」

 振りほどこうと全身の力を込めた、その瞬間。
 ボスン、と妙な音がした。それは思いの外近くで聞こえ、でっかいのと細いのも思わず足を止める。
 見ると道路が一部焦げていた。焦げ臭い臭いが鼻をつく。

「何だぁ、花火か……?」

 でっかいのが怪訝そうに辺りを見渡した瞬間、

「――そこまでだ」

 凜とした声が響く。するとどこか高そうなところからいきなり男が降りてきた。銀色に近い艶やかな髪を風になびかせ、タキシードを身にまとった――仮面がジェイソンの男だった。

「怖!?」

 不気味にも程がある。
 その仮面男はすたすたとこちらへ歩いてきた。でっかいのと細いのが怖じ気付いたように後退る。しかし大樹も怖いし、少年――芳也といったか――はもはや泣きそうだ。いや、それは元からだったか。

「その手を放せ」
「な、何言ってんだよ。こいつらはこれからお兄さんたちと遊ぶんだから……」

 ボゥッと音をたてて男の手から炎が飛び出した。それはでっかいのの真横を通り過ぎ水路で消火される。ちり、とでっかいののモヒカンの側面が一部焦げた。

「聞こえなかったか」

 顔は仮面に邪魔されて見えないが、淡々とした声のトーンには何らためらいは窺えない。本気だ、と誰もが分かる調子だった。
 その異様な気配に男たちはじりじりと距離を空けていく。しかしいまだに手を放していないのはよい根性というべきか、ちゃっかり者というべきか。

「に……逃げろ!」
「おお!」

 男たちが踵を返し――

「日本語、わからないのかなー?」

 突然出てきた男に足をかけられ、二人は思い切り転倒した。厳密に述べるのであれば、まずでっかいのが突然出された足につまずいたことでよろけ、勢いの止まらなかった細いのが背後からでっかいのに体当たりする形でそのまま二人揃って前方へ転がった。

「いってぇな! 何だてめっ……、ぅおお!?」
「こいつもタキシード!?」

 こちらは仮面をしていないが、黒を基調とした服装は紛れもなくタキシードだ。大樹には違いが分からないだけかもしれないが先ほどの男とお揃いのようである。周りにはうどん屋などがひしめき合っているこの通りではなかなか異様な光景だった。

(てか、カーラじゃん!?)

 何でタキシード。いつの間にタキシード。
 呆然としていると、カーラと仮面男が徐々に這いつくばってる男たちへ歩み寄る。一人はジェイソンの仮面と炎を纏い、もう一人はにこやかな笑顔とただならぬ威圧感を纏い。

「よほど焦げるのがお望みか」
「もしかして君たち、マゾ?」
「「ひぃい!? すいませんでした!」」

 もうプライドなど欠片も残されていない。焦げてはたまらないとばかりに男たちが逃げ出していく。
 ……、……。

<ふふ、他愛もない>
「や、オレ何もしてねーんだけど……」

 勝ち誇った様子の怨鬼に呆然と返す。正直何のために出ていったのか分からない。変身と称して怨鬼に遊ばれただけな気がする。
 釈然としない気持ちを抱きながらも大樹は二人の男を見上げた。一人はニコニコとした表情のカーラだ。ということはこの仮面男は、

「もしかしてシロ?」
「ああ」
「ほえー……」

 シロは雌であるため、普段は女性の姿に化けることが多い。しかし猫又は老若男女に化けることが可能なため、こうして男の姿になることもできるようだった。仮面を外してみせた顔には確かに面影がある。何よりも美しい銀髪は女性の姿のものと酷似していた。

「すっげぇ! いいなぁ」

 どうせなら自分も、そんな風にカッコ良く変身したいものだ。

「とりあえず、シロもカーラも助けてくれてありがとな!」
「いや」
「いえいえ~」
「でも何でタキシード?」
「カーラが、これが定番だと」

 お前か。
 思わず疑わしげに見てしまう。しかしカーラの表情は決して揺らがない。

「俺はジジが持ってた漫画を見てー」
「漫画!?」
「うん、それで助けるにはタキシードと仮面がお決まりなのかなって思ったんだよね」
「そ、そうなんだ……?」
<よく分かってるじゃない、あたい見直しちゃったわ。ジェイソンなのも独特のセンスで評価しちゃう>
「どうも~」
「あのなぁ……!」

「あ、あの」
「へっ?」

 怒気をはらんだ声を上げたとたんに遮られ、声は間の抜けたものになる。
 見ると、少年が大樹に向かって頭を下げていた。

「えっと、その、ありがとう」
「え? え、や、オレ何もしてねーし!」
「うん……でも、助けに入ってくれたし」
「そ、そっか……? まあ、何もなくて良かったよな! 今度からああいう奴らには捕まるんじゃねーぞ?」

 笑って諭せば、相手は素直にうなずいた。いい子だ。あまり周りにはいないタイプで、大樹は何となく和んでしまう。

「もしかして君……カエル小の子?」
「え!?」

 首を傾げて尋ねられ、大樹は思い切り戸惑った。
 カエル小とは蛙軽井小学校のことだ。北区にある小学校なので、北区のうどんロードをうろうろしている子供であれば確かにその可能性が高い。実際、友人の杏里はそこに通っている。

「あ、いや、違うけど……」
「そっか。あ、僕は佐々木芳也っていうんだけど……」
「芳也な! オレは……」

 言いかけ、ハッとする。名前!?
 日向大樹、などと馬鹿正直に答えるわけにはいかない。女と認識されるのも引っかかるし、「大樹」ではおよそ女の名前とは思われないだろう。

「怨鬼、何かいい案ないのか?」

 小声で問いかければ、

<そもそも怨鬼ってのは名前じゃないわよ>
「え? そーなの?」
<あんたが人間、って呼ばれてるようなものだもの>
「そ、そーなのか。んじゃお前の名前は?」
<さあ……忘れちゃったわねぇ……。あぁ、でも芸名を考えたんだけどそれでいいかしら!>

 本当に何がしたいんだお前は。芸名って。正義の味方じゃなかったのか。

<正義の味方にも仮の名前は必要でしょう?>
「心を読むな!」
<だってあんた、顔に出るんだもの。で、名前だけどね>

「舞!」
「舞ちゃん?」
「お……おうっ」

 「可憐に軽やかに素敵に無敵に舞い踊るような感じがいいと思わない!?」――というのが怨鬼の主張だ。ある意味そのまますぎて、「いいのか?」と思わないでもない。しかし怨鬼自身が良しと言うのだからいいのだろう。大樹自身は舞うというよりも引きずり回されている気がするのだが、あくまでも怨鬼の気持ちだから構わないのだろう。何より、思った以上にふつうの名前だったので怨鬼の気が変わる前に決めてしまいたかった。(「●●ピンク」とか「セーラー●●」とか言われたらどうしようかと思った。)

「ちなみにこっちがシロで、こっちがカーラな」

 背後に立っていた二人を紹介すると、シロは無言で軽く頭を下げ、カーラは人懐っこそうな笑みで手を振った。芳也が慌てて頭を下げ、「ありがとうございました」とお礼を述べる。

「別にいいよー。ところでー」
「? 何だよカーラ?」
「俺ら、かなり目立ってるよー?」
「え」

 反射的に顔を上げると、まさしく人々の視線がこちらに集まっていた。しかしそれも仕方ないだろう。タキシード二人組というのも奇妙であるし、一人は火の玉騒動まで起こした。あの男たちもかなりうるさく騒ぎ立てていたので人々の気を引かない方が不自然である。

<こんなに注目されるなんて……。こうなったら可愛くドレスアップね!>
「やめぇええ!? これ以上目立ってどうすんだよ!」
<芸能人になりましょう!>
「正義の味方は!?」

 どんどん目的がおかしくなっている。初めからおかしかったというツッコミはなしだ。
 こうなれば、もう、とりあえず。

「た……退散、たいさーんっ!」





 そんなわけで大樹とシロ、カーラは出会った森まで戻ってきた。ここまでシロに抱えられてきたので体力的には問題はないはずなのだが、なぜこんなにも疲れているのか。謎が多い。気づけば空がオレンジ色に染まりつつあり、一日の大半を過ごしてしまっていた。

<ふふ……ここまであたいに付き合ってくれたのはあんたが初めてよ。あたい、嬉しくて涙が出ちゃう>
「満足、したのか?」
<ええ、楽しかったわ>

 その言葉には確かに満ち足りた響きがあった。大樹はホッと息をつく。

「じゃあ戻してくれるんだな?」
<もちろん、約束は守るわ>

 次第に怨鬼の声が小さくなってくる。それで離れていこうとしているのが分かった。ろくなことがなかったが、いざ別れるとなると何となく物寂しさを感じるもので、大樹もしんみりとしてしまう。しかし満足したというのなら、それはきっとこの怨鬼――“舞”にも嬉しいことで。

<それにね、あたい思ったんだけど……>
「ん?」
<あたいとあんた、相性ばっちりね。またよろしくね相棒!>
「え?」

 ……え?

 声が聞こえなくなった。
 それと同時にほぼ違和感もなく姿が元に戻っていた。服装も初めに着ていた何の変哲もないパーカーにハーフパンツだ。そっと頭に触れてみたが髪の長さも戻っている。
 戻った。――戻った!
 けれど。

「ちょっと待てぇえ!? また!? またって何だよ!?」
「大樹、落ち着け」
「だってあいつ……!」
「……後ろでまた歌ってるよ。訳してあげようかー?」

 苦笑混じりにカーラに言われ、大樹は思い切りうなずいた。勢いをつけすぎて若干首が痛い。
 コホン、とカーラは小さく咳払いをし。

「『あたい、これきりだなんて言ってないもーん』――だって」

 調子外れに歌いながら言っている様子をありありと思い描け、大樹は肩を震わせた。言いたいことは色々ある。色々あるが、まとめてしまえばそれはたった一言。ただそれだけだ。
 大樹は思い切り息を吸い込んだ。

「ふざけんなぁあああ!!」


 こうして魔法少女が誕生したとか、しないとか。
 真相は深い霧の中である。


******おわり*********



推敲したら霧生ヶ谷に投稿します。
グダグダしてるので削った方がいいかなー。でも描写は増やした方がいいかなー。
芳也くんのキャラも作品を読んで確認しておかないと。


とりあえず本当に魔法少女が関係なかったですねwwwwwwwww
見所はカーラ君とシロのタキシードですwwwwカッコイイんじゃね、ねえ、カッコイイんじゃね??
そんな二人に守ってもらえるなんて、大樹、役得すぎるんじゃね? ねえ、ズルイんじゃね??
妖怪護衛組……妖怪サンド……あ、イイ……
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